この時代にシリアル通信なんて・・・
と思いますが、年に数回の仕事ではシリアル通信に関わります。
工場内の機器制御などでは、RS-232C、RS-485でのシリアル通信がまだまだ主流です。
そんな開発作業で困るのが、パソコンにRS-232Cケーブルの接続端子がないことです。
シリアル通信に関係する開発では、工場や現地で動作確認することが多いため、ノートPCが必須です。
しかし、いまどきのノートブック型のPCで RS232C インターフェイスを標準搭載している製品は見たことがありません。
もちろん企業向けのノートPCでは、DELL、HP、東芝、Lenovo(ThinkPad)などで、標準搭載/オプション搭載の機種があります。
ちなみに私の周りの開発者は全員 DELL です。
そんな開発現場にMacBook Proを持ち込むと、ある意味目立ちます(白い目^^)
でも、シリアル通信のためだけに、ノートPCを買う気はありません。
前置きが長くなりましたが、そんな私のMacBookでシリアル通信を行うためには「USB シリアルコンバータ」が必要になります。
まず試してみたのが、以前からVAIOで使用していたRATOC製のREX-USB60
RATOC USB-シリアルコンバータ REX-USB60
http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/usb60.html
結果は、通信不能・・・
ドライバも最新にしてみましたが、だめでした。
この製品はさすがに古く、後継機種 REX-USB60F が発売されています。
これならいけると思いましたが、他社と比較して少々高め(5800円)です。
「本当にBootCamp上のWindows MacBookでシリアル通信なんてできるの?」
不安なので、リスクの少ない安い機種を探しました。
で選んだのが、Arvel製(現Buffalo) SRC06-USB
バッファロー USBシリアル変換ケーブル SRC06USB
http://buffalo-kokuyo.jp/products/cable/usb/change/src06us/
定価4500円ですが、Amazonなら2千円台前半で変えます。
どきどきしながら、接続・・・
通信成功!感謝!
以後、トラブルもなくお世話になっています。
バッファロー SRC06-USB おすすめです。
ちなみに動作環境は以下になります。
MacBook Pro 17inch
cpu: 2.5GHz Core 2
モデル: MB166 J/A (Early 2008 モデル)
OS: Windows XP Professional SP2 (Bootcamp 2.2)